いつも使っているサイトを利用しようとしたら「現在AWSによる大規模な通信障害があり、当サイトをご利用をご利用することができません」と書かれていました。
ネット上での障害発生のようですが、ネットに強くないと、「自分に何か原因があるんじゃ？」「うっかり何か死しちゃったんじゃ？！」って心配になりますよね。
そもそもAWSって何なのだろう？
AWSによる大規模通信障害が発生って何が起きているの？
原因は何で、いつ戻るの？などなどを調べてみました。
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この記事の内容
AWSで大規模通信障害が発生しているみたい？！
いつもお世話になっているサイトを開いたところ、こんな表示が出ていました。
現在AWSによる大規模な通信障害があり、当サイトをご利用をご利用することができません。
お客様におかれましてはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
この表示が書かれていたのは商用利用可能な写真を、いつもお借りしているサイトなのですが、なーんにも表示されていません。
昨日まで普通に使っていたのですが、2019年8月23日午後に開くと、急にこうなっていました。
と自分のミスを心配しましたが、どうやら悪いのは自分ではなく、「AWS」というところが原因のようです。
「AWS」が通信障害になっているということみたいです。
AWSってなに？AWSの通信障害ってなにが起きてるの？
「AWS」が通信障害になっているとのことですが、そもそも「AWS」って何なのでしょうか？
「AWS」は、Amazonのクラウドサービスのことです。
AmazonWebServiceの頭文字をとって「AWS」と呼ばれています。
「AWS」は、2006年から開始された、企業を対象としたサービスです。
「AWS」を利用することで、多くの情報を安心して入れられるシステムなので、
- ウェブサイト
- ネット通販
- ビックデータの蓄積
- バックアップ
- メール
- アプリケーション
など、様々な用途で活用することができます。
この「AWS」を利用している企業の場合は、「AWS」の通信にトラブルが発生したことで、企業のサービスにも影響が出てしまっている（ストップしてしまっている）というのが今回の「AWSによる大規模な通信障害」で起きていることです。
AWS大規模通信障害による影響を受けている企業
「AWS」を利用している、スマートフォン決済サービスの「PayPay」では、一部ユーザーの決済や残高のチャージが行えなくなっていたり、「AWS」を利用しているソーシャルゲーム会社では、ゲームが全くできなくなっていたりします。
その他「AWS」の大規模通信障害によって影響を受けている企業は、ツイッター等を通じて、現在の状況をユーザーに伝えています。
いつもお世話になっているサービスが変かも？！と思ったらツイッターで調べるのがオススメです。
「（企業名） ツイッター AWS」と検索すると、その企業の現在の情報が手に入りやすいですよ。
【ぼくらの甲子園！ポケット】
現在、AWSサーバー側にて大規模な通信障害が発生し、タイムアウトが頻発しております。AWSサーバーの復旧が確認され次第、ご案内を行います。
この後の第3試合、第4試合に関する対応につきましても、後ほどご連絡いたします。
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。— 面白法人カヤック ゲームサポート (@KAYAC_GS) 2019年8月23日
AWSで大規模な通信障害が発生したため、現在イラストAC、写真AC、シルエットACのサイトにアクセスできない状況となっております。いつもご利用いただいている皆様にご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません。今しばらくお待ちください。#イラストAC #写真AC #シルエットAC
— ACワークス株式会社 (@ACworks2011) 2019年8月23日
【接続障害のお知らせ】
現在、AWSサーバー側にて大規模な通信障害が発生しています。これにより、弊社ウェブサイトやマイページが一時的に利用できない状態となっております。
サーバーの復旧が確認でき次第、復旧対応を行います。ご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。今しばらくお待ち下さい。— type女性の転職エージェント👠✨ (@type_womanagent) 2019年8月23日
【接続障害のお知らせ】 AWS障害の影響で、現在UNIQLOオンラインサイト、アプリにおきまして、ログインおよび商品がご購入できないなどの障害が発生しております。お客様には多大なご迷惑をお掛けし心よりお詫び申し上げます。原因を調査するとともに、復旧に向けた緊急メンテナンスを実施中です。
— ユニクロ (@UNIQLO_JP) 2019年8月23日
【お知らせ】
本日13時頃より発生しておりますAWSサーバーの通信障害により、現在ホルモン公式サイトの閲覧ができない状況となっております。
皆様にはご不便お掛けいたしますが、復旧まで今しばらくお待ちください。
byミミカジル— マキシマム ザ ホルモン (@MTH_OFFICIAL) 2019年8月23日
「大規模」通信障害と言われる理由
「AWS」の通信障害がこれまでにも何度か起きているようです。
今回の通信障害が「大規模」と言われているのは、通信障害の範囲が大きかったことと、長時間にわたっていることが理由のようです。
なんでよりにもよって金曜午後に…
とエンジニアは皆思ってるはず。。
花金強制終了です＼(^o^)／ｸｿｵﾜﾀ#aws障害 #AWS pic.twitter.com/XhE4OWMQ9v— おももち おもち おももちお (@om0ch1n) 2019年8月23日
AWS障害、規模がデカすぎる
色んなサービスダウンしてるぞこれはw
復旧頼む pic.twitter.com/2QKska8ZXe— 💥MM_GAN💥 (@mm_gan_r) 2019年8月23日
日本、韓国、台湾に加え中国、東南アジア、オーストラリアにも拡大してるね#AWS #通信障害 pic.twitter.com/vXDDimduV9
— 小田急カープ(旧Rin)🎏アンチN国・れいわ新選組 (@Rin_Odakyu) 2019年8月23日
AWS大規模通信障害はいつ復旧するの？
「AWS」大規模通信障害はいつ復旧するのでしょうか？
これについては「AWS」のみぞ知る！ということしか言えないようです。
そして、「AWS」の復旧後に、各企業の各サービスの復旧作業に入るため、サービスが完全に改善されるまでには時間がかかりそうです。
「AWS」大規模通信障害で困っているのはユーザー（サービスを使っている私たち）ですが、本当の本当に困っているのは、「AWS」を利用している企業の方たちだと思います。
サービスが提供できない。
サービスが提供ができないため損害が発生している。
サービスが提供できないため苦情が発生している。
サービスと提供するため復旧作業にてんやわんやしている。
ということが容易に想像できますからね…。
一刻も早い復旧を願いつつも、本当にAmazonあっての今の社会なんだなぁって感じます。
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