平本あきおさんと小林嘉男さんからご招待され、お2人のコラボ講座「メンバーから成長と成果を引き出すアドラー心理学講座」に行ってきました。
この記事の内容
平本あきおさんのスクールでアドラー心理学がベースとなったコーチングとの出逢い
平本あきおさんが代表を務めるスクールに、平成25年1月〜6ヶ月間通っていました。
スクールでは、アドラー心理学をベースにしたコーチングを学びました。
平本あきおさんって?
平本あきおさんは、北京五輪・金メダリストや早稲田大学ラグビー部中竹竜二元監督、メジャーリーガー他トップアスリートや、有名俳優、著名人、上場企業経営者、業界リーダー等のコーチングされています。
平本あきおさんのアドラー心理学がベースとなったコーチングは、次の9つのを大切にしたコミュニケーションです。
1.自分が好き・人が信頼できる・自分は役に立てるの3つが、自分にも他人にも、増えるような関わりをする。
2.人との違いを認めること。具体的には、人と比較せずに自分の自己内成長をみること、お互いリスペクトしあって協力すること、自分の好きなことや得意なことで貢献しあうこと。
3.自分やチームの強みも弱みも受け入れてリソースにする。
4.「自分の感情」と「その影響」に気づく。
5.他者からの評価・判断を気にせず、自分の意見をいう。
6.関係各位の立場に立つ。つまり、事実に基づかない評価、判断、分析をしない。
7.昨日よりも今日、今日よりも明日、より良くする。他者との比較するのではなく、自己ベストをつくす。そして、あきらめずにチャレンジし続け、卓越を追究する。妥協せず本気で取り組む。
8.徹底的に話し合えば、誰とでも、共有できる部分がみつかると信じる。
9.気になったら「何度でも」「すぐ相談」する。頭で納得するまで、感情がクリアになるまで、一人で背負いこまない。
今でこそ、この考え方の重要性、大切さを実感していますが、
実は、スクールの説明会に参加しても、スクールのパンフレットを見ても、正直、私は何がなんだかさっぱり分かりませんでした。
自分の中に存在しない概念だったので、頭で理解できなかったのだと思います。
それでも、何か大切な人の役に立てるアプローチなんじゃないかと心で感じ、スクールに通うことを決めました。
平本あきおさんが代表をされているチームフローの赤坂のオフィス
平本あきおさんが代表をされているチームフローは、赤坂にオフィスがあります。
スクールもこの赤坂のオフィスでした。
このオフィスのある場所は、勝海舟の屋敷跡地なんだそうです。
ちなみに、勝海舟とは、幕末日本の行く末を見通す先見力をもち、ここぞという場で大勝負に出ることができた人で、
江戸無血開城を実現し、明治になって天皇と徳川家の和解を成立させた方です。
平本あきおさんのスクールで出逢った仲間
平本あきおさんのスクールに通って、最も良かったことは、同期の仲間と出逢えたことです。
スクールに通っていた当時も、そして今も、同期の仲間は、年齢も、住んでいる地域も、仕事も様々ですが、応援しあえて、支えあえて、一緒に夢を話せる大切な仲間です。
2013年10月に同期会の勉強会を開催しました。
2015年7月に私のサプライズパーティーを同期が開いてくれました。
平本あきおさんと小林嘉男さんの講座に招待されました
平本あきおさんと小林嘉男さんのコラボ講座「メンバーから成長と成果を引き出すアドラー心理学講座」がチームフローの赤坂のオフィスで開催されました。
今回は、ご招待して頂いての参加です。
スクールに通っていたこともあり、その母校からのご招待は、特別な感じです。
平本あきおさんのアドラー心理学の基本的な考え方を学び、
小林嘉男さんが、アドラー心理学を実際に職場で活用し、成長と成果を引き出した実例のお話を伺いしました。
平本あきおさんがお話されていた、
「アドラー心理学では、適切な行動ができた時こそ、指摘します。」
という言葉が心に残りました。
ダメな時やできていない時は、「どうしてこれができない!」「なぜこんな失敗をするんだ!」と指摘をしますが、
できている時は、ホッとして何もしない人が多いそうです。
できている時ほど、そこを見つけてあげて、認めて承認してあげましょう。
とお話くださいました。
これは、職場に限らず、家族関係でも同じだなって思います。
スクールの中で学んだ内容ですが、今だから、より深く納得するものがありました。
講座には、こんなにたくさんの方がいらっしゃっていました。
小林嘉男さんの会社の方もお越しになっていて、鬼上司時代のお話しや現在の状況をお話くださいました。
ちゃっかり、お2人に近い場所で記念撮影しちゃいました。