私が、立ち上げに携わり、テキストの企画・制作を担当している、小学生がコーチングできるようになるクラブ、子どもコーチクラブの中間発表会が行われます。
子どもコーチクラブ(成増)のカリキュラム
子どもコーチクラブで何が学べるの?
子どもコーチクラブは、小学4年生~6年生が参加することができます。
そして、6ヶ月という時間をかけて、アドラー心理学に基づいたコーチングコミュニケーションを学びます。
コミュニケーションは2種類あります。
1つは、「他者とのコミュニケーション」
1つは、「自分とのコミュニケーション(内的会話)」
どんなに友だちと仲良く話しができていても、
心の中では”どうせ自分の意見なんて言わない方がいいから、友だちに話を合わせていればいいや!”と自分の気持ちを押さえてしまっていては、とてもストレスです。
子どもコーチクラブでは、6ヶ月間を通じて、自分とも、友だちや周りの大人とも自信を持ってコミュニケーションが取れるようなカリキュラムになっています。
さしずめ、良いコミュニケーションができるようになる塾といったところでしょうか。
子どもコーチクラブのカリキュラム
6ヶ月間のカリキュラムは次のように組まれています。
子どもコーチクラブは、1ヶ月の間に、コーチングを学べるクラスが2回と、コーチングを受ける機会が2回あり、それが6ヶ月間つづく教室です。
■ クラス :
小学生が教室に集まってコミュニケーションを学びます(2時間/1授業)。
2週間に1回、隔週で行います。
■ コーチング :
クラスとクラスの間の週は、小学生がプロのコーチからSkype(スカイプ)を通じてコーチングを受けます(1時間/1回)。
Skypeとは、無料のインターネット電話のことです。
小学生たちはどんな話もOKです。
小学校での悩みも、夢に関することもOK。勉強のことや、好きな子の話もでも、もちろんOK。
話ができる第3の大人がいることは、親御さんからもとても喜ばれています。
プロのコーチは、評価判断なく、じっくり話を聞いてくれ、応援してくれ、一緒に考えてくれる存在です。
■ 中間プレゼンテーション :
子どもコーチクラブがスタートして3ヶ月目に、中間プレゼンテーションを行います。
小学生たちが夢や、これからの3ヶ月間でチャレンジしていきたいことを、クラスの仲間や親御さんの前でプレゼンテーションします。
■ 卒業プレゼンテーション :
小学生たちが6ヶ月間歩んできた道のりを話したり、これから先のチャレンジについてプレゼンテーションします。
子どもコーチクラブ(成増)の中間プレゼンテーション
12月17日の子どもコーチクラブでは、子どもたち1人1人が、自分の夢を話す中間プレゼンテーションです。
自分の夢はどんなことなのか。
それが叶うとお父さんやお母さんはどんな気持ちになるのか。
どんなきっかけでなりたい(したい)と思うようになったのか。
などなど、3ヶ月間学んできたことを17日にプレゼンテーションします。
お父さんやお母さん、「参加したい」と言って下さっている方々など、たくさんの方が応援に来て下さる予定です。
その時に使うテキストを手作りしました。
自分のプレゼンテーションを聞いて、みんなはどんなことを感じたのか?を書いてもらうページです。
1枚の紙に、お父さんやお母さん、友だちからのメッセージが集まるんです。
みんなからのメッセージは、夢を叶えていく時に必ず支えになるはずです。
だから、「みんなからのメッセージはプレゼント」なんだよ!って気付いてもらえるように、メッセージを書いてもらう紙はプレゼントの形にしました。
折り紙を1つ1つ切って作りました。
子どもたちは喜んでくれるかな・・・?