きれいな言葉や美しい言葉、長い文章はSNSで読まれないはうそ?

SNSでの発信が日常になってきて、
簡潔な文章を目にする機会が
増えています。

 

「楽しかったー!」という一言と
映画のチケットの写真。

 

「このメンバー最高!」という一言と
友人たちとの食事会の写真。

 

ハッシュタグを使って
おしゃれに構成された単語の羅列。

 

簡潔な文章が広がっているSNSですが、
私は簡潔な文章を使うことを辞めました。

 

きれいな言葉や美しい言葉を、長い文章でSNSを発信してますか?

私も数年くらい前までは、
周りに合わせて、簡潔な文章で
SNSを発信していました。

 

長い文章を綴っている発信に対して、
読まれないのになぁ…
と斜めから見てもいました。

 

簡潔な言葉こそがSNSで読んでもらえる
文章だと信じていたわたしですが、その信念
を180度変えたできごとがあります。

 

信念を変えたできごととは、
95歳の祖父への手紙と
小学4年生の女の子への手紙でした。

 

LINE1

 

数年前のある日、祖父へ手紙を書くことと、
小学4年生の女の子へお返事を書くことが重なりました。

 

その時に、便箋の上で
一向にペンが走りませんでした。

 

書きたいことがないのではありません。

 

書きたいことは山ほどあるのに、
書きたいことを伝えるための言葉が
出てこないのです。

 

コミュニティ。
コミュニケーション。
ビジネス。
スタバ。
いいね。
笑。

 

SNSで当たり前のように使うこれらの言葉は、
同じような価値観や年代の人たちとだけに
通じる簡潔な言葉です。

 

年の離れた相手に伝わる言葉かというと
そうではありません。

 

真っ白なままの便箋を前に、
小さく狭められた世界の相手との言葉しか
持たなくなっていたことに気づきました。

 

きれいな言葉や美しい言葉を、長い文章はSNSで読まれないはうそ?

年の離れた相手にも伝わる言葉を
なくしていたことに気づいてから、
SNSも、きれいな言葉や美しい言葉で
発信していくように変えました。

 

そして、簡潔な文章であることよりも
長くてもきちんと伝わる文章を
心がけるようにしました。

 

LINE2

 

SNSの発信に関する勉強会や、
ブログの書き方の講座、世間の声。

 

多くは「活字離れ」を前提に
話が進んでいきます。

 

長い文章は読まれませんよ!
世の中は活字離れしていますよ!
単語しか読まれないです!

 

活字離れが進んでいるから、
文章が読まれないことを前提に。

そう言われています。

 

それは本当でしょうか?

 

わたしは、そうは思いません。

 

きれいな言葉や美しい言葉を使おうとすると、
簡潔な言葉で表現しきれないことが多く、
自然と表現は長くなります。

 

相手に伝わるように丁寧に語ろうとすると
自然と文章は長くなります。

 

それでも、読んでくださる方は
ちゃんと読んでくれるのです。

 

伝えようとする気持ちは
文章の長さに関係なくきちんと伝わります。

 

きれいな言葉や美しい言葉を、長い文章はSNSでも読まれると考える理由

わたしの場合、Facebookでの発信で、
きれいな言葉や美しい言葉を使うように
心がけてから、

心のこもったお返事をいただくことが
ぐーんと増えました。

 

個人的に感想をいただくようになりました。

 

仕事のご縁につながる機会も増えました。

 

・・・

 

ホームページやWebサイト(情報メディア)で、
長い文章でブログ記事を書いていますが、

 

1つ1つのブログ記事を隅々まで丁寧に
読んでもらえているのを感じています。

(Webサイトの分析のシステムを見ると、
1つのブログ記事を5分10分かけて読んで
下さっていることが分かるようになってます)

 

・・・

 

活字離れが進んでいるから、
文章が読まれない。

 

それも1つの事実かもしれません。

 

けれど、私自身がSNSの発信で感じている
ことや、私のブログ記事の分析データこそが
私にとっての「真実」だと考えています。

 

きれいな言葉や美しい言葉、長い文章が個性をつくる

きれいな言葉や美しい言葉を使うように
心がけ、文章の長さに捉われなくなって
から、文章が色を持つようになりました。

 

文章の色とは
「わたしらしさ」という個性のことです。

 

私の世界観を好きだと言ってもらえたり、
文章で個性を出す方法を教えてほしいと
声をかけてもらえたりするようになりました。

 

言葉は個性です。

 

表参道のおしゃれなカフェで
美味しいコーヒーを飲んだ時、

美味しかった♪

という簡潔な言葉で
終わらせてしまうこともできます。

 

けれどもそこで終わらせずに、
感じたことをもう1歩だけ先へ進めると

味わい深い
コクがある
風味がよい
格別な味
極上の味
ほっぺたが落ちるよう・・・

といった言葉が見つかるはずです。

 

美味しいことに変わりありませんが、
何に美味しいと感じたのか?
美味しいってどういうことなのか?
といったことも言葉に含めることができるのです。

 

「あなたらしさ」
を言葉に込めて相手に伝えることができます。

 

くるみ
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