FreeHugsから思うこと

どうしてもココロの調子が悪い時があります。
・・・みんなもそうなのかなぁ?
 
そういう時は、ひっつき虫みたいに、どんどん嫌なことや悪いことが増えていっちゃいます。
 
最初はココロの状態の問題なのに、そこから派生して、自分の見た目にも自信がなくなってきちゃいます。
自分の周りの空気がよどんでいるように感じたり、肌が2トーンくらい暗いように感じたり。
 
1度 思いはじめたら、どんどん加速しちゃって、どんどん自分のことを嫌いになっちゃうんです。
 
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写真撮影のために行った渋谷でのFreeHugsで、撮影終了後に彼と参加者の方と立ち話をしている時、足元に下げてある看板の「FreeHugs」の文字を見て19歳くらいの男の子3人が「まだ大丈夫ですか?」って来てくれました。
 
その時の私は絶不調のダメダメモードで、ココロを閉ざしてました。
撮影だけのために外出して、撮影が終わったら帰ろうって思ってました。
 
男の子が1人ずつ順番に彼と参加者の方とHugしてて、それを見ながら「私には関係ないし」って一歩引いて立ってました。
どこかで、「こんなおばちゃんとHugなんて嫌でしょ?」とか「こんなでぶっちょとHugなんて気持ち悪いでしょ?」とかって卑屈に考えていました。
 
私がココロの壁をつくっているにもかかわらず、男の子たちは「おねえさんともしていいですか?」って、すこし恥ずかしそうに声をかけてくれてHugしてくれました。

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この時、こんなダメダメな状態の私でも、受け入れてくれる人がいるんだって思えたんです。
 
彼らにとって、私は、出逢ったその瞬間の私でしかないんだなって感じました。
私は、私のことを、イイ状態の時の自分と比較して、今のダメな状態の自分に大きな大きなバツをつけてました。
 
ダメダメモードになっている時、ダメな自分を受け入れてもらえたことで、自分でも自分にバツをつけるのをやめられるようになってきてます。
 
心理を勉強していると「自己受容」とか「自分を受け入れる」とか「自分にOK出す」ってことが大切だって書いてあります。
頭で分かってても、いまいち理解できていませんでした。
 
それを、頭じゃなくって心で理解できた体験でした。

freehugs

「彼氏がFreeHugsするのって嫌じゃないの?」ってよく質問されます。
・・・え?!全然イヤじゃないよ。だって、こんなにも素敵な思いでやっているんだもん。

 

くるみ
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