アポイントのために、約束の場所へ向かっている途中で、大きな工事現場の前を通りました。
ちょうど工事現場の出入口の扉が開いていて中が見えたので、工事の様子をじーーーっと見ながら歩いていました。
重機ってこんなに大きいんだぁと驚いて見ていると、出入口の周辺をほうきではいている作業員の男性と目が合いました。
作業員の男性がニッコリ。そしてペコリとお辞儀をしてくれました。
私もニッコリと笑顔になって、ペコリとお辞儀をしました。
歩きながらだったので、数秒のできごとだったと思いますが、とっても幸せな時間でした。
誰とでも仲良くなるために自分の基準を持とう
「どうやったら、そんなにすぐに誰とでも仲良くなれるの?」とよく聞かれます。
周りの人からそう見えるのは、私自身の中に「仲良くなれた」という基準を持っているからだと思います。
みなさんにとって、はじめて会った方と「仲良くなれた」と感じる基準は何ですか?
目が合ってニッコリと笑顔になることですか?
「こんにちは」と挨拶ができることですか?
1分間の会話ができることですか?
Facebookでつながることですか?
私は、いま挙げた4つとも、「仲良くなれた」と感じるできごとですが、4つに共通する大切な要素は「心と心でつながれること」です。
笑顔でも、挨拶ができても、会話ができても、Facebookでつながっても、相手と心でつながったと感じられなかったら、少しも幸せに感じないんです。
自分自身の「仲良くなれた」と感じる基準を持つことは大切です。
ぜひ、考えてみてください。
そして、「どんな行動ができたから」じゃなくて、「どんな状態になれたから」の方を基準にしてみることをオススメします。