WordPressを使ったホームページ作りは、はじめての方にとってはハードルが高いですよね。
そんな方にも、分かりやすいようにご説明させていただきます。
サイトの最後には、レジュメ(無料)もご用意しました。
この記事の内容
はじめてのホームページ作り 最初の1歩は契約から
まず最初に、ホームページを作るための下準備が必要です。
それが、今回、ご説明する「契約」です。
はじめてのホームページ作りで必要な2つの契約
はじめてのホームページ作りでは、2つの契約が必要となります。
1.ドメイン契約
ドメインとは、ホームページの住所の様なものです。
例えば、グーグルのURL(アドレス)は、https://www.google.co.jpですが、
「google.co.jp」
という部分がドメインです。
http://www.に続いていく、英字(a~z)、数字(0~9)、ハイフン( – )の組み合わせです(63文字以内)。
世界中で、重複しないようになっているため、取得すれば、唯一無二のものとなります。
2.レンタルサーバー契約
ドメイン(◯◯.comや△△.jpなど)を取得しても、実際にはまだ何も使うことはできません。
ドメインを取得しただけでは、ホームページを運営することができないんです。
ドメインは、レンタルサーバーを組み合わせたときに、はじめて運用を開始することができます。
ドメイン(◯◯.comや△△.jpなど)+ レンタルサーバー
の2つが揃って、はじめてサイトを作ることができます。
自分でサーバーを持って管理することもできますが、非常に手間やコストがかかるため、サーバー管理を専門とした会社に頼んだ方が安くて安全です。
→そこでレンタルサーバー(=レンタルできるサーバー・貸出サーバー)を利用します。
まだ、サーバーのことがよく分からないっ!!!という方は、
ウォーターサーバーをイメージしてみて下さい。
ウォーターサーバーは、皆さんに、ウォーター(水)を提供するものです。
ウォーターサーバーも「サーバー」です。
ホームページを作るときのサーバーとは提供しているものが異なるだけで、同じ役割なのです。
では、ウォーターサーバーをWEB上のサーバーに戻して考えてみると・・・
WEB上のサーバーは、皆さんに、WEBページ(サイト・ホームページ)を提供するもの
ということになりますよね。
ドメインとサーバーの契約をする前に決めること
ドメインとサーバーの契約の手続きに入る前に、予め決めておくとよいことがあります。
1.ドメイン契約の前に決めること
ドメイン契約の前に必ず決めておきたいのは、ドメイン名です。
ドメイン名は、ドット(.)の前と後ろの2つで構成されています。
そのため、各々をどのようにするのかを決める必要があります。
▶︎ドット(.)の前のドメインの決め方は?
自由に設定することができますが、既に使用されている場合は取得できません。
自分の名前や好きなワードにしている方が多いです。
▶︎.comと.jpと.netの違いは?
分野や国・地域に応じています。下記の表を参考にしてください。
最も大きな違いは、費用です。
ドメイン取得サービス(ムームードメイン)の費用を比べてみると・・・
(2016/07/11時点)
(ムームードメイン > 取得 > 価格一覧表 より)
.comと.jp と.netは、個人でも法人でも取得できます。
基本的には、ほとんど違いがないといわれています。
ただし、.jpは日本に住所がないと取得できないドメインです。
ドメインの最新の価格一覧は、「サイトトップページ→取得→価格一覧表」でチェックできます。

2.レンタルサーバー契約の前に決めること
業界トップクラスの高性能で、個人の情報発信に適している、エックスサーバーについてご説明します。
レンタルサーバーでは、プランを決めて契約をします。
そのため、どのプランにするのか?を決める必要があります。
エックスサーバーは、X10プラン・X20プラン・X30プランがあります。
費用の違いによって、機能が違います。
(エックスサーバー > 機能 > 機能一覧 より)
それぞれ月額費用は1,000円(+税)、2,000円(+税)、4,000円(+税)です。
この費用は1年契約を前提にしているため、1年未満での契約の場合は異なります。
最初はX10プランで契約し、ご自身のサイトの規模に応じて、X20、X30へと変えていくとよいと思います。

決めたことを下記にまとめましょう
ドメインとサーバーの契約前に決めたことを、下記にまとめてみてください。
はじめてのホームページ作り(ドメインとサーバーの契約)のレジュメ
レジュメ(はじめてのホームページ作り(ドメインとサーバーの契約))
全て引用OKです。
ただし、記事本文を引用する場合やレジュメを使用する場合は、
著者名 (例:森田さやか)
サイトURL (例:https://sayaka-m.com)
の全て、若しくはいづれかを必ず明記するようにしてください。
※引用元がなく引用している場合は、発見次第厳重注意いたします。