クラウドファンディングで途上国支援なのに「購入型」を選んだ理由

子どもたちの夢を、大きな紙に絵を描くことを通じて応援する「世界あおぞらお絵かき」という活動をしています。
その活動を、次はクラウドファンディンで行うことを決意ました。
(クラウドファンディングを行うことを決意した時の記事はこちらです。)

私が、クラウドファンディングに挑戦する姿が、これまにで出会った子どもたちの勇気になれると信じ、挑戦までの日々のことを記録しています。

クラウドファンディングの種類

クラウドファンディングは、出資者(支援者・お金を出してくれた方)へのリターン(特典・お返し)のあり方によって「寄付型」「投資型」「融資型」「購入型」の4つに分類されます。

クラウドファンディング「寄付型

クラウドファンディングの「寄付型」は、発案者が集まった出資金でプロジェクトを実行しますが、あくまでも「寄付」であるため、出資者へのリターンはありません。
被災地支援や途上国支援など、社会貢献の大きいプロジェクトで利用されることが多いです。
クラウドファンディングの場合は、寄付をしたあとのプロジェクトの状況が分かるため、寄付をした後の、お金の使い道やプロジェクトの活動が透明化されているというメリットがあります。

クラウドファンディング「投資型

クラウドファンディングの「投資型」は、出資者が、プロジェクトの利益から「配当」という形でリターンを受け取ります。
応援したいプロジェクト起案者(事業者)に対して、匿名組合を通じて投資をすることができます。
契約期間中の売上の一部を分配金として受け取ることができたり、特典として投資先の商品やサービスがもらえる場合もあります。
投資型は、安倍内閣もリスクマネーの供給源として期待しており、積極的に議論が進められているようです。

クラウドファンディング「融資型

クラウドファンディングの「融資型」は、出資者が、プロジェクトへの出資に対する「利子」という形で一定のリターンを受け取ります。

出資者が、クラウドファンディング運営会社と匿名組合契約を締結して出資を行い、運営会社が資金を必要とする事業者に対して資金を貸付ける仕組みです。
資金を必要とする個人や企業が資金使途や金利や返済期間などをウェブサイト上でチェックできるので、出資者は掲載された人や企業のリスク、金利、返済期間などを確認してから融資します。
1〜10万円という少額からプロジェクトに出資できる手軽さや、3〜10%程度の高い目標利回りが設定されていることも多いことから、投資家から注目されています。
資金を貸したプロジェクト発案者が返済できなくなる貸し倒れリスクがあり、その場合は、出資者が損失を負うことになるというデメリットもあります。会社やプロジェクトごとにリスクの内容が異なるため、事前のチェックが大切です。

クラウドファンディング「購入型

クラウドファンディングの「購入型」は、発案者が集まった出資金でプロジェクトを実行し、出資者がプロジェクトのリターンとして、出資金額に応じた金銭以外のモノやサービス、権利を受け取ります。
プロジェクトが、魅力的な活動やユニークなイベント、最新の技術を用いたプロダクトなど、バラエティに富んだ内容が多いことが特徴です。

クラウドファンディングが途上国支援なのに「寄付型」ではなく「購入型」を選ぶ理由

私は、次回の「世界あおぞらお絵かき」の活動を、クラウドファンディングの「購入型」を使って挑戦することにしました。

クラウドファンディング 種類

私の活動は、途上国支援に当たるので、クラウドファンディングを行う場合、一般的には「寄付型」を利用することが多いジャンルです。
それでも「出資型」を選んだ理由は3つあります。

1つ目は、出資者の方に、応援してもらうだけではなくて、私からも出資者のみなさんに何かができたらと思ったからです。

プロジェクトの実行ということであれば、寄付型も同じです。
でも、プロジェクトの実行の他に、もう1つリターンというカタチで、何かをお返ししたいと思いました。
寄付型であれば、どうしても、出資した時点で終わってしまいます。
プロジェクトの実行自体は私が行うことかもしれませんが、出資者の方もプロジェクトの一員だと思っています。
出資をして頂いてからも、日常の中でプロジェクトのことを思い出して頂きたいし、実現の時にも一緒に参加している気持ちなって頂きたいし、プロジェクト終了後も、プロジェクトを創り上げたことを思い出して頂きたいと思っています。

2つ目は、私のプロジェクトを通じて、スリランカのことを知ってもらったり、好きになってもらうきっかけになりたいと考えたからです。
今回のリターンでは、スリランカの特産品や、スリランカでのホームステイというリターンも考えています。
私のプロジェクトを通じて、初めてスリランカを知った方に、リターンを通じて、よりスリランカのことを知ってもらいたいと思っています。

更に、スリランカの特産品を私が購入することで、スリランカの経済の役に立てるのではないかとも考えました。

3つ目は、出資者のみなさんと、スリランカの子どもたちが、援助する立場・援助される立場になるのではなく、応援し合える関係になれたらと願っているからです。
出資者のみなさんから、出資をして頂き、大きな紙に絵を描くという体験をすることで、子どもたちは自分たちの夢を応援してくれる人がいることを感じることができます。そして、子どもたちの様子を、リターン(商品)を通じて知ってもらうことや、リターンを通じて子どもたちとつながることで、出資者のみなさんに「わたしも頑張ろう」と感じてもらえるのではないかと信じています。

私は、プロジェクトを通じて、提供するものは違うけれども、出資者のみなさんと子どもたちとが、お互いが持っているものを、お互いに提供し合い、お互いが良い刺激になる存在となるような関係を築くきっかけになれたらと願っています。

クラウドファンディングの進捗とお知らせ

朝日新聞社に提出していた「世界あおぞらお絵かき」のクラウドファンディングの書類審査が、無事に通過しました。

書類審査で落とされてしまうこともあると説明を受けていたので、合格のメールが届いた時に、とても嬉しかったです。

少なくとも、朝日新聞社からは、私のプロジェクトはクラウドファンディングを応援する価値があると感じてもらえたのだということが、本当に嬉しかったです。

クラウドファンディング 通過

みなさんから応援して頂いて、クラウドファンディングのスタート地点に立つことができました。
ありがとうございます。

この数週間は、書類審査を通過すると信じて、次のステップであるリターンを考えることをはじめていました。

子たちが描いた絵をスタバのタンブラーにしたら出資者の方に喜んでもらえるかな?
スリランカの紅茶や現地でしか買えないお菓子、アーユルヴェーダのグッズはどうかな?
物ではなくて、現地に植樹をして、そこにご本人様やご家族のお名前が残るのはどうかな?
と、何にしたら喜んでいただけるのか、たくさんたくさん考えています。

みなさんだったら、どんな物や体験がリターンとして戻ってきたら嬉しいですか?

下記に、登録をして頂くと、クラウドファンディングがスタートした際に、直接、メールでスタートした旨をお知らせします。



※出資を強要するものではありませんので、ご安心ください。

4 件のコメント

  • […] 子どもたちの夢を、大きな紙に絵を描くことを通じて応援する「世界あおぞらお絵かき」という活動をしています。 その活動を、次回はクラウドファンディンで行うことを決意ました。 (クラウドファンディングを行うことを決意した時の記事はこちらです。)   私が、クラウドファンディングに挑戦する姿が、これまで「世界あおぞらお絵かき」で出会った子どもたちの勇気になれると信じ、挑戦の日々を記録しています。       クラウドファンディングを実際にスタートさせるまでに、本当になんどもなんども悩みました。 「今なら辞められる!」って、サイトリリースの数分前まで考えていたくらいです。   2月22日にやる!と決めて、4月27日にサイトをリリースさせるまでの間の感情のダウン時期を支えてくれ、スタート地点に立てるように背中を押してくれた言葉があります。   特に忘れらない、 特に私を前向きにしてくれた、 特別な言葉をご紹介します。       今回、ご紹介する言葉は・・・   うん。うん。それはそうだよ。   です。     リーターン(出資金額に応じた金銭以外のモノやサービス、権利をお渡しします。詳しくはこちらのページへ)を何にするのか?を悩んでいた3月はじめ、 出資を募って、自分の活動を応援してもらうということに、なかなか実感が湧かなくて、 ただ漠然とした大きな恐怖心につぶされそうになっていました。   クラウドファンディングの運営をしているA-portの担当者さんと、 クラウドファンディングを提案してくれた山形則子さんには、「挑戦してみる!」と言ったものの、   そして、退路を断つためにFacebookで、「挑戦します!」と宣言をしてみたものの、   クラウドファンディングのサイトに掲載していただく文章も、リターンも決まっていない状況だったため、「辞めたい」と言いやすい状況でした。   それでも、挑戦したい!逃げたくない!という気持ちも存在していたので、 同居する、相反する感情に、葛藤する毎日でした。   この頃は、 「挑戦したい!」という気持ちを応援してほしくて、友人に相談したり、 「辞めたい!」という気持ちにOKを出してもらいたくて、友人に相談したりしていました。   私の感情のアップダウンによって、「相談」に対して私が求めることが違っていたんです。   「大丈夫だよ」 「応援してるよ」 「頑張ってるね」 「頑張れ」 と優しい言葉をたくさんもらいました。     そんな中、 「うん。うん。それはそうだよー。こわいに決まってるよ。」 とだけ言ってくれた方がいます。   たまたまカフェで数分だけお会いした時に、「すっごく、こわいんです。」とポロリと漏らした私の言葉に対し、この言葉をかけてくれました。   涙が出そうになるほど嬉しかったです。   あぁ、私は、ただ共感してもらいたかったんだって、この時に思いました。   応援もしてもらいたかったし、辞めてもいいともいってもらいたかったけど、 その前に、私の気持ちを分かってもらいたかったんだって思いました。     「やる」も「やらない」も自分で決めることだから、 恐怖心も1人で抱えるものだし、1人で戦うことだと思っていました。   誰かに相談しても、結局は1人・・・孤独だって感じていましたし、それが当然だと思っていました。   だから、ただ「そうだよね」と共感してもらえたことで、1人じゃないんだって感じることができました。 そう思えることで、自然と気持ちが前向きになれました。   この言葉で、私の中にあった氷が溶けたような、そんな穏やかな気持ちになりました。 […]

  • […] さらに、クラウドファンディングは、出資者(支援者・お金を出してくれた方)へのリターン(特典・お返し)のあり方によって「寄付型」「投資型」「融資型」「購入型」の4つに分類されます(詳しくはこちらのページに記載しています。)。 […]

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