『美しいものを』 発行・暮らしの手帖社の付箋ページ

本を読んでいて、私が付箋をつけたページをご紹介しています。
 

付箋のページ-01 
 

本日の1冊:『美しいものを 花森安治のちいさな絵と言葉集』 発行・暮らしの手帖社
 

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内容:『暮しの手帖』の創刊以来、30年にわたって編集長を務めた花森安治(はなもりやすじ)さんは、ジャナーナリスト、画家、デザイナーと様々な顔を持ち、表紙画、挿画、誌面デザインなども手掛けていました。
花森さんの絵が入ると、誌面はたちまちおしゃれでモダンに、そして時にほっとやわらいだり、風刺が効いたりと、きらきら輝きはじめるのです。
本書では、花森さんの、誌面を彩った挿画500点余りと、暮らしの美学に触れる言葉が収録されています。

 

『美しいものを 花森安治のちいさな絵と言葉集』 発行・暮らしの手帖社の付箋ページ

『美しいものを 花森安治のちいさな絵と言葉集』の中で、私が付箋をつけたページは最初のページです。

本を読み進める中で付箋をつけたというよりも、1つの文章がほしくてこの本を買いました。

 

美しいものは、いつの世でも
お金やヒマとは関係がない
みがかれた感覚と、まいにちの暮らしへの、しっかりした眼と、
そして絶えず努力をする手だけが、
一番うつくしいものを、いつも作り上げる

 

この文章との出逢いは世田谷美術館です。

花森安治さんの美術展を観に行った時に出逢いました。

 
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たくさんの素敵な絵画やイラストが展示されている中に、この文章がありました。

私はその場で、そっと手帳を開き、1文字1文字丁寧に文章を書き写しました。

 

しかし、手帳に写された文章は、同じ文章にもかかわらず、どこか花森さんの手を離れているように感じました。

そこで、この文章が収められている『美しいものを』を買いました。

 

本には不思議な力があります。

本の文章を目で追っていると、まるで著者本人が目の前で話をしているように感じるのです。
聞いたことがないはずなのに、著者の声が聞こえてきます。

 

私は、この文章を花森さんの声で聞きたかった。

だから、手帳に書き写した文章ではなく、本がほしかったのです。

 

私は「つくる」仕事をしています。

だから、この文章にとても惹かれました。

何がどう惹かれたのかをうまく説明できませんが、私の中にある「何か」に届いたのです。

 

そしてこの文章が、本当は、つくる仕事をしている私のような人間に贈られた文章ではなく、世の中のお母さんに贈られた文章だということが、私の胸をぎゅっとさせました。

お料理やお裁縫といった日々の暮らしの中でつくられるものに光を当て、そんなうつくしいものを生み出している女性を尊敬している文章のように私は感じました。

 

この文章は私に、つくる人間としての大切なことを教えてくれただけでなく、つい見落としてしまっていた暮らしの中の「つくる」にも気づかせてくれました。

 

◆本日の1冊:美しいものを 花森安治のちいさな絵と言葉集』 発行・暮らしの手帖社

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