『引き出しの中のラブレター』新堂冬樹の付箋ページ

本を読んでいて、私が付箋をつけたページをご紹介しています。 

付箋のページ-01 
 

本日の1冊:『引き出しの中のラブレター』 著者・新堂冬樹
 

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内容:
ラジオパーソナリティの真生が受け取った一通の手紙。
それは絶縁し、仲直りをする前に他界した父が彼女に宛てて書いた手紙でした。
ある日、リスナーから真央宛に、「笑わなくなってしまい、父親との関係もぎくしゃくしている祖父を笑わせたい」という手紙が届きます。
他界した父に対して抱いていた「あの時、きちんと自分の気持ちを伝えていれば…」という後悔の思いとも重なり、彼女はラジオ番組「引き出しの中のラブレター」を企画します。
ベストセラーとなった長編です。
 
 

『引き出しの中のラブレター』の付箋ページ

 

私が付箋をつけたページは、他界した父が、生前、真生に宛てて書いた手紙の一節です。
まだ真生の両親が出会う前。真生の母が、真生と同じラジオパーソナリティーをしている時に、リスナーだった父の「仕事がつらい」という悩みへの返事をラジオで伝えている場面が書かれています。
 
 

楽しい仕事なんて、きっとそんなにない。
私も笑ってお話ししているけど、実はどうやって思いを届けたらいいのか、汗だくで必死です。
遊び気分で楽しくやれるだけの仕事だったら、私は辞めていたと思う。
お仕事は、自分じゃなくて、誰かを楽しませたり、誰かの幸せのために頑張るものだと思えば、つらくないはずよ。

 
 


 
 

私は、秘書時代も、パラリーガル時代も、仕事に対して、辛さやつまらなさを感じたことはなかったんです。
 
与えられた仕事の中で楽しさを見出し、
与えられた範囲の中で、より良くするためには何が必要か?をクリエイトして、充実感ややり甲斐を感じていました。
 
自分で仕事をするようになってからは、その仕事の範囲が何百倍にも広がったため、より楽しく、より幸せに仕事をしています。
 
でも、それは、「遊び」じゃなくて、あくまでも「仕事」。
 
「遊び」ではない。というのがとても大切です。
 
私の中でのイメージは、
「遊び」で楽しませて、喜ばせて、幸せにするのは自分自身。矢印が向いている先は自分です。
「仕事」で楽しませて、喜ばせて、幸せにするのは相手。矢印が向いている先が相手です。
 
そして、相手の楽しんでいる姿、相手の喜んでいる姿、相手の幸せな姿を見て、自分が楽しくなったり、喜んだり、幸せになったりします。
 
 
友人から「会社辞めて、1人でやってて、仕事はど〜お?」と聞かれると、
「楽しい!」って、即答します。
 
だから、私自身、「遊び」と「仕事」の境界線なんてないって感じていたけど、
『引き出しの中のラブレター』のこの一節を読んで、「遊び」と「仕事」にキッチリと引いていた私の中での線に、気がつくことができました。
 
 

■ 本日の一冊 : 『引き出しの中のラブレター』 著者・新堂冬樹
 
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